ドライアイスの温度別昇華実験
(発泡スチロールにて常温保存と冷凍保存のとけかたの違い)

ドライアイスの昇華実験  2006年5月2日〜6日  日中平均気温約20℃

@5Kgと10Kgの2種類の重さにて実験をする。
A発泡スチロールにて常温保存とストッカー保存(冷凍マイナス20℃)にて行う。
B各容器の時間ごとに重さを量る。
Cデータをグラフ化することで違いを明確化する。
D発泡スチロールの重さは、除いてある。


重さ(数値)単位は、グラムとする。
2日19時 3日11時 3日17時 4日10時 4日17時 5日10時 5日17時 6日7時
(1日目) (2日目朝) (2日目夕方) (3日目朝) (3日目夕方) (4日目朝) (4日目夕方) (5日目朝)
A 5000 3850 3500 2500 2050 1150 800 250
B 5000 4450 4300 3850 3650 3200 3000 2650
C 10000 8100 7500 5900 5100 3,500 2850 1700
D 10000 9200 8900 8100 7800 7000 6600 6000

A= 5Kgの発泡スチロールの常温保存
B= 5Kg    〃       冷凍保存
C=10Kg   〃        常温保存
D=10Kg   〃        冷凍保存


2Kgスライスで包む

発泡スチロールに入れ

上からも新聞紙で梱包

常温保存の状態

冷凍保存の状態

時間経過ごとに計量する

  



●実験結果から

冷凍保存がとても有効であったこと(当初考えていたよりも)。
ドライアイスの量が多いほど、また、保存時間が長いほど、冷凍保存が有効であることがわかった。


反省点
実験は、毎回定刻の時間に計測するべきだった。